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整形外科でレントゲン検査が多いのはなぜでしょうか?
2020/08/26
整形外科に行くと、医師の診察の後、レントゲン検査も受けたことのある人は多いと思います。
なぜそんなにレントゲン検査が行われているのか疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、整形外科におけるレントゲン検査について説明していきます。
▼整形外科におけるレントゲン検査の目的
骨折や脱臼のような骨格系の異常が疑われる時に行われます。
また、骨粗鬆症のような自覚症状がないものに対して正確な判断ができます。
触診や目視では確認できない詳細な情報を、レントゲン検査によって得られるため、
症状の原因や、触診では気づかない疾患の早期発見にもつながります。
▼レントゲン検査で全てがわかるわけではありません
レントゲン検査は、上記のように骨格系に関しては有効です。
しかし、靭帯や軟骨、筋肉や神経等は直接映らないため、症状の原因が骨格系以外にある場合は
診断が難しいケースがあります。
とはいえ、レントゲンに映った骨の状態や問診・触診の結果等により、ある程度の予測はできますので、
更にMRI検査やCT検査によってより正確な状態を把握していき、診断していきます。
すみだゼネラルクリニックでは、レントゲン検査は当院で行いますが
MRI検査またはCT検査が必要となった場合は、新小岩駅前総合クリニックに依頼しています。
当院と連携がとれており、スムーズに検査ができますのでご安心ください。