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膝の痛みの原因は?
2020/09/28
年齢が高くなるほど、膝の痛みを訴える人が多くなります。
膝の痛みは、なぜ起きるのでしょうか?
今回は膝の痛みの原因について解説します。
▼原因の多くは変形性膝関節症
膝には軟骨が入っていて、歩くたびに足にかかる負荷を和らげる働きがあります。
膝の軟骨は、年月が経つほどに軟骨自体は少しずつすり減っていきます。
自分で再生できれば良いのですが、実は膝の軟骨に自己修復力はほとんどありません。
どんどん小さくなっていくだけですので、長年使い続けていくとある時点から急に、骨どうしに大きな負担がかかるようになります。
この症状を変形性膝関節症というのですが、膝の痛みの原因の多くはこの症状が元になっているとされています。
■他の病気はないの?
膝の痛みの原因になる病気は、上記で挙げた変形性膝関節症の他に、痛風や関節リウマチ、血友病など色々なものがあります。
それぞれ原因や治療法は異なりますので、自己判断は危険です。
■整形外科で診察と治療を受けよう
膝の痛みを治療したいと思ったら、整形外科を受診してください。
整形外科で診察を受ければ膝の痛みの原因がわかりますので、それを突き止めたら医師の指示に従って治療を行っていきましょう。
ちなみに整形外科は、形成外科と名前が似ていますが、両者は全く違う診療科です。
形成外科はほくろやいぼなどを取るのが仕事ですので、膝の痛みの治療は専門外となります。
▼まとめ
膝が痛くなると歩くのがどんどん億劫になってしまいます。
以前のように自由に歩き回るためにも、膝が痛いと思ったらぜひ早めに整形外科を受診してくださいね。