BLOG&COLUMNブログ&コラム
BLOG
腱鞘炎は何科で診てもらえばいいの?治療法も合わせて紹介!
2021/04/01
「腱鞘炎による痛みがひどくて医療機関で診てもらいたいけど、何科に行けばいいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
皮膚科や内科、整形外科などたくさんありすぎて、どこに行けばいいか迷いますよね。
そこで今回は、腱鞘炎になったら何科に行くべきなのか、どんな治療をするのかということについて解説していきます。
▼腱鞘炎は何科に行く?
腱鞘炎で病院に行く場合は、整形外科を選びましょう。
中でも手外科は、手の専門なのでより詳しく診ることができます。
手の痛みが2週間以上続いている場合や、徐々に痛みや熱感が強くなっている場合などは、早めに受診しましょう。
▼腱鞘炎の治療法
整形外科で腱鞘炎の治療を行う場合は、薬物療法か手術が主になります。
薬物療法は痛み止めを処方され、炎症がひどく痛みが強い場合はステロイド注射をします。
ステロイド注射をすれば約2~3週間で症状が軽減し、注射の効果は約3~6か月持続することが多いです。
手術の場合は、局所麻酔をして腱鞘を切り開く腱鞘切開術が行われます。
手術にかかる時間は10~20分ほどなので、比較的手軽に受けられるでしょう。
▼まとめ
腱鞘炎は手を酷使する仕事の人や、スマホ・パソコンを長時間使う人に多く見られます。
誰にでも起こり得る症状なので、いざ腱鞘炎になった時にスムーズに医療機関を受診できるようにしておきましょう。
また、放置していると症状が悪化しやすいので、早めに整形外科で診てもらうことが大切です。