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脱臼は自分で戻すのは危険!?正しい対処法とは

2021/08/01

脱臼はスポーツ時になりやすい症状です。
特に野球やテニスなどの動作が激しいスポーツでは、肩が脱臼しやすくなります。
では、脱臼した時は自分で戻すことができるのでしょうか?そもそも自分で戻していいものなのでしょうか?
今回は、脱臼時の対処法をご紹介します。

▼そもそも脱臼とは?

脱臼は、関節が骨の位置からズレてしまった状態で、骨と骨が繋がれている場所ならどこでも起こります。
多いのは、肩、肘、指で、特に肩が起こりやすいです。

▼脱臼の応急処置

脱臼は激しい痛みを伴う場合や関節が変形してしまうこともあります。
無理に動かさないようにしましょう。

肩が脱臼した場合は、肘を90度にし、腕を体の前で曲げて、三角布やタオルなど面積の広い布で吊るしましょう。
そして、患部をアイシングしてください。

▼すぐに専門機関へ

脱臼したら、なるべく早く病院や接骨院などの専門機関へ行きましょう。
時間が空いてしまうと、他の神経に悪影響を与えたり、脱臼が悪化してしまう可能性があります。

▼脱臼は自分で治せるの?

脱臼は一度なると繰り返しやすくなるため、何度もなっている人は自分で治せることができると聞いたことがあるかもしれません。
しかし、素人が無理やり治そうとするのは危険です。

脱臼は骨折との見分けが難しく、実は脱臼だと思っていたのが骨折だったケースもよくあります。
そのため、自力で治そうとすると更に酷い症状になってしまいます。

自分で判断するのはとても危険なので、早めに処置してもらうようにしましょう。
墨田区の錦糸町にあるすみだゼネラルクリニックは脱臼の処置を行っています。
夜間診療も行っているので、急な脱臼にも対応致します。